ブログ
2020/07/01 00:57
森田MiW /moritaMiW ティータオル
moritaMiWブランドから使い勝手のよいティータオルの第二弾が発売になりました。
今回のデザインは、ポストカード第一弾6種類の絵柄がティータオル として商品化されました。
前作との違いは、表地と裏地のカラー。
今回、お値段が1,800円から2,300円と500円アップしています。
どこが変わったのでしょうか?前作よりもこだわった点が大きく2つありますので紹介して行きますね。
表地は先染めのベージュガーゼ
前作の表地は白でした。そして、今回はベージュの色になっています。
このベージュ色は「先染め」といって、織ってから染めるのではなく、糸そのものをベージュに染めてから織って行きます。
一般的に先染めの方がお値段は高くなります。糸がしっかり染まるまでには、時間がかかるからです。
糸がしっかり染まる分、先染めは染めムラも少なく、色落ちもしにくいのです。
裏地も先染めのパイル
前回の裏地は6種類とも白でした。今回の裏地は、それぞれの絵柄の"テーマカラー"を使ったパイル生地で織っています。
実はコレ、すっごい手間がかかる作業なんです。
なぜなら、前回のティータオルは、裏地が全て白なので、一回で6絵柄分の生地を織っていました。
でも今回は6種類の裏地の色が全て違うので・・
6種類の色に染める -> 1種類織っては糸を付け替え、次の色を織る。また糸を付け替え次の色を織る。
これを6回繰り返すのです。
料理で言えば、家族6人分の野菜炒めを作るなら、一回で作れますが、皆んな違う味付けにしてってなったら、炒めてはフライパンを洗って、炒めてはフライパンを洗って・・・実際、こんなこと言われたら「自分でやって」ってなりますけどねー
でも今回のTEA TOWELは、それをやってしまったのです。
手間暇かかっている分、それぞれの個性が出ていて、ワンランク上のプレミア感のあるティータオルになっていますよ。
ところで、「ティータオル 」という言葉を聞き慣れない方には、今ひとつ商品の特徴がピンとこないかも知れませんので、ちょっとウンチク。
<Tea Towelとは>
18世紀のイギリス産業革命の頃に王室で生まれたタオルのことを言います。
冷めないようにティーポットに被せたりスコーンにかけて乾燥を防いだりとお茶のシーンで使われてきました。
タオルよりちょっと大きく、バスタオルより小さめで、様々な用途に使えます。
- お皿を拭く
- ランチョンマットやテーブルランナーとして
- 小物類のカバーに
- 吸水マットとして
- 赤ちゃんのおくるみとしてギフトに
- タペストリーとしてお部屋のアクセントに
マルチに使えるティータオル 、1枚あるととても便利ですよ!
価格:各2,300円(税別)
サイズ:45 x70cm
素材:綿100%
原産国:日本
トレーシングペーパー帯・ポエムカード付き
今治ブランド認定品